うちのまめ
家族のスマホを渡り歩くペット
「まめ」は、スマホの中で生まれる小さな生きものです。同時に一か所にしかいません。
誰のところにいるか、いつも分かる お母さんのスマホにいるときは、あなたのスマホは留守。お父さんに送ると、旅をして向こうに着きます。QRを一度くっつけた相手のところへは、まめが自分で遊びに行くこともあります。留守の間は空の巣が待っていて、帰ってくるのが待ち遠しくなります。
エサは写真 毎朝、まめが「みどりっぽいもの」「あかいもの」とお題を出します。アプリのカメラでその場で撮ると、まめが食べます。喜び方は5段階。画面の動きと振動で、どのくらい嬉しかったかが手の中に伝わります。
同じものを撮っても、同じ場所で撮っても、まめはあまり喜びません。「もっと遠くのが食べたい」「ちがう色も食べたい」と、外へ連れ出そうとします。食べた色は、まめの体の色になります。世界に一体だけの姿になります。
覚える 話しかけると、まめはあなたのことを少しずつ覚えます。お母さんには丁寧に、弟にはくだけて。人ごとに覚え方が違います。一人のときに話したことは、他の人には言いません。覚えたことはメモ帳で見られて、「ちがうよ」で消せます。
記憶は端末の中だけ まめの会話は、スマホの中で動く小さなAIが作ります。インターネットに送りません。写真も端末の外に出ません。旅のときだけ、暗号化した箱を中継サーバーが運びます。サーバーは中身を読めません。アカウント登録もありません。
こんな人に ・離れて暮らす家族と、毎日ひとつ共通の話題がほしい ・恋人と、既読や返信の圧がない連絡手段がほしい ・子どもに、通信もチャットもない安全な育てゲームを渡したい
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